第一章 闇に覆われた蒼空

14/14
前へ
/14ページ
次へ
俺は、ドラッグストア・レルシアに行き、俺しかいない店内で怪我を治療した。 この店も照明は生きており、店内電話も故障していなかったため、店に入ってすぐに自宅へ電話をかけてみたのだが、通話はできなかった。 何だあれは!? レルシアから外に出た俺の前方はるか彼方に、星々の煌めく夜闇の下、ブルーの美しい輝きを放つ、超巨大なエネルギーバリアのようなものが、あたかも地上に現出した極大ブルーオーロラの如く、連綿と続いていた……
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加