第一章 闇に覆われた蒼空

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ビルの谷間を早足で歩き回り、周辺の地上を見てまわったが、人間は見つからなかった。 冗談キツイぜ。昼の新宿だろ。 驚愕しつつ探索を続けた俺は、奇妙な物を歩道に発見した。 ダークブルーメタリックのキューブ。一辺1mほどだ。 恐る恐る、蓋を開けて中を見てみる。 武器類が入っている。 俺は、いくつかを試しに使ってみた。 原始的な物から、現代の科学では作ることが不可能と思われるようなものまで、様々なものがあった。 なぜ、こんな物が? 俺には、皆目見当が付かない。 このわけの分からん状況だ。 俺は、護身用に、レーザーガンと思われるピストルのような武器と、ビームソード2本を装着した。 そして、家電量販店へ向かった。
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