始まり

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聖夜は僕の所に走り寄ってきていきなり携帯奪われて壊された。 いきなりの事に唖然としたけどすぐに我に反って。 雪風「何すんねや!」 立ち上がって聖夜に怒鳴り掛かった。 聖夜「雪風を悲しませるやつなんか雪風の親友じゃないよ!水樹って人はもう雪風を忘れてる!」 雪風「っ!勝手なこと言うなや!なんも知らんくせに思い出壊しやがって!」 聖夜「携帯なんて父さんに言って同じ機種買ってあげるよ!それに僕は雪風のことなんでも知ってる」 雪風「……調べたんか?」 権力使うて?。 聖夜「そうだよ、僕は雪風の全てを知りたいんだ、だから調べた、雪風の親友は僕だよ、僕だけが雪風の親友なんだ」 肩に手を置いてそう言うた聖夜。 ……ふざけんな、何が親友や僕はそんなん認めてへん。 なんも知らんくせにストーカーみたいに調べよって。 携帯かて高校の入学祝にお揃いで買った携帯なんや、それを壊しよって。 殺シタイ。 水樹トノ思イ出ヲ奪ッタ、殺シタ、壊シタコイツヲ殺シタイ。
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