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「近藤様・・・?どうして・・・?」
「君の眼は本物だよ、恵比寿屋さん。俺は眼で人を信頼するかどうか決めているんだ。君の眼は本当に新撰組の役に立ちたいといっているように思えてしかたなかったんだ。」
そう、部屋に入ってきたときからね、と近藤は付け加えた。
「そういうことだ!【もしも】のときは俺が責任をとる。総司は恵比寿屋をあんな「お待ちください、土方様。」
満面の笑みを浮かべた恵比寿屋がゆるゆると頭を振った。
「恵比寿屋はあくまで屋号でございます。どうぞ今後はわたくしのことは秋月圭とお呼び下さい。」
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