第1章
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午後5時45分。 就業時間を迎えると同時に、シャットダウンしたノートパソコンを閉じる。 「お先に失礼しまーす。」 フロアの職員さんに声を掛けて役所を後にする。 私は非常勤扱いなので、残っている職員さん達に引け目を感じることもない。 よっぽど立て込んでいない限りは、今日のように定時ピッタリで上がれる。 いつ切られるかという不安は付きまとうが、気楽さを思うと悪くはない。 .
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