第1章
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全身に鳥肌が立った―――。 何てタイミングなんだろう。 一気にざわめきたつ心。 お芝居の系統は? 台本は誰が書くの? 他の参加者は誰? 落ち着かなきゃと思う反面、次々に湧いてくる質問事項を整理し始める私が居る。 不覚にもポォッと舞い上がっている私は、続く言葉の意味を理解出来なかった。 「但し、舞台には立てないと思って下さい。」 .
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