不機嫌なネコ 幸子
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「ただいま、幸子」 爽やかな優しい匂いをさせながら 幸子の飼い主はヘニャリと笑う。 幸子はフイと背を向けて リビングへと歩き出す。 けれどすぐに捕まって 幸子は心地悪い浮遊感を感じた。 「お出迎えしてくれたくせに~ 幸子はツンデレだね~」 耳にあたる彼の猫っ毛がくすぐったい。 彼の名前は浩二(コウジ)。 私、幸子は こいつが嫌いだ。
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