桃山荘の少女達っ!

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ーーーー今年の春から桃山荘に住む事になった。 俺の名前は桃山 翔太(モモヤマ ショウタ) 20歳になり、やっと成人を迎えたのだ。 先ほど言った桃山荘だが、簡単に説明しよう つい先日。俺の婆ちゃんが亡くなった。単なる病死。そしてこの婆ちゃんは、桃山荘の大家さんをしていた。そしてその大家さんである婆ちゃんが亡くなり継ぐのは婆ちゃんの子供つまり俺の母さんなんだが…… 実は母さんも既に3年前に亡くなっているため、その孫である俺が継ぐという形になった。 こうやって説明をしている間に桃山荘に着いてしまった。 「………ここなのか…」 目を疑った。木造の二階建て、古くはなく、綺麗な木材で出来た家だった 「婆ちゃん、綺麗好きだったもんな…。さてこんな所で立っていても始まらないか…よしっ!」 気合いを入れて一歩一歩前へ進む。 この桃山荘の玄関は高級感のある大きな扉で横にあるインターフォンを押した するととても綺麗な音を鳴らして、桃山荘に響かせる 少ししてから、中から澄んだ声が聞こえてくる ここの住人だろうか 「はーいっ!由希かな?帰ってくるならメール欲しかーーー」 「……ど、どうも」 バタンっ! 扉を開け俺を見るなり扉を閉めた。 「どど、どちら様ですかっ!?」
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