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「話を戻そうぜ姉ちゃん。寿司や言ったのに酢飯が食べたいってどういうことだよ」
「私としては小一時間お前を問い詰めたいんだが・・・いやな？行ったのは回転寿司だったんだよ」
「ほう、回転寿司。か○ぱ寿司か？」
「いや、く○寿司。で、だ。席についてしばらくするとだな。明らかに寿司じゃないそれが回ってるんだよ」
「なんだそれ？白飯でも回ってたのか？」
「銀シャリの上にステーキが乗っていた」
「Oh.....」
「それだけじゃない。肉だって、海老天だって乗ってた」
「なんてファンシーでファンキーな挑戦なんだ」
「ぐんかんの方に至ってはひどいぞ？サラダやらマヨコーンやらハンバーグが乗っていた」
「おいおい、そりゃどういうことだよ・・・」
「マヨコーンはイケたが、ハンバーグとサラダは口に合わなかったな」
「食べたの！？チャレンジャーだな・・・」
「もしかしたら食の多様化が進んでいるのかもしれない」
「うん？どういう意味？」
「日本に住む外国人が増えてきているということだ。グローバル化の荒波の中、日本の進んだ技術環境で学びたいとやってくる人間は結構いるらしい」
「確かに、中国や韓国じゃあ猛勉強して日本の企業に就職しに来るよな」
「そうだな。そう言った多様化した人間に合わせて寿司屋の方も考えているのかもしれん」
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