二杯目 ~学校の式典での教師の話の長さについてのソレ~

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「と、いうことがあったのさ姉ちゃん」 「とりあえず正座しろ。私以外の女にレイ○というとは何事だ」 「そこの○にはクが入るんだな」 「確かに初見の女にカードローンの話をしてたらお姉ちゃん怒るけど。違うから。ちょっとありとあらゆる種類の食材を含んだ料理の正式名称を言ってみなさい」 「ロパドテマコセラコガレオクラニオレイクサノドリミュポトリマトシルピオカラボメリトカタケクメノキクレピコッシュポパットペリステラレクトリュオノプトケパッリオキグクロペレイオラゴーイオシライオバペートラガノプテリュゴーン」 「変えた!この弟一部変えた!」 「変えてないよ。だったら姉ちゃんが言ってくれよ。何処が違うか僕にはわからないから」 「くっ・・・合法的に私にレイ○と言わせる気か!いいだろう、言ってやる!」 「ばちこい」 「λοπαδο-τεμαχο-σελαχο-γαλεο-κρανιο-λειψανο-δριμ-υπο-τριμματο-σιλφιο-καραβο-μελιτο-κατακεχυ-μενο-κιχλ-επι-κοσσυφο-φαττο-περιστερ-αλεκτρυον-οπτο-κεφαλλιο-κιγκλο-πελειο-λαγ?ο-σιραιο-βαφη-τραγανο-πτερ?γων」 「発音綺麗すぎてカタカナ表記にならない!?」 「どうだ、これでわかっただろう」 「綺麗すぎて逆にわからんわ!」 「お姉ちゃんにあんなこと言わせるなんて・・・琉、私を料理してくれ」 「焼いていいのか?煮詰めていいのか?包丁使っていいのか?」 「私の体を焼くように熱くして、琉の液で煮詰められたあげく、琉の包丁でずっぱりヤられるのか」 「都合のいい解釈するな!だいたい僕の液ってなんだよ!」 「それは、あれだ。その、琉の包丁から勢いよく射出させ」 「やっぱ言わなくていい!照れながら言いやがって可愛いなぁもう!」 「褒めても下の口からしかでないぞ?」 「その口塞いでやろうか!」 「ぜひ頼む。琉のでしっかり栓をしてくれ」 「やかましい!いいから飯を食べよう!」 「可愛いやつめ」 「あーーーもう!」
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