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「しかしいい時間になってしまったな・・・お茶でも入れるか」
「そうか、何かお菓子でもあったかな」
「確かまだオ○オが残っていたと思う」
「うーんオ○オかぁ・・・嫌いじゃないけど、お茶に合うか?どちらかというとジュースだろ」
「だったら・・・アーモンドチョコレートが残ってただろ」
「お、それはいいな。何処だ?」
「いっつもお菓子入れてる棚の横」
「なぜ隠してるんだ!?」
「気にするな」
「気にするよ!実の弟がひっそりと隠してたお菓子を食べるなんて気にするよ!」
「僕と姉ちゃんの仲じゃないか。気にしないでくれ」
「ものすごく気にする!」
「だったら漕げばいいだろ!」
「何を!?」
「あ、ゴメン。昨日コマンド○見たからつい・・・」
「結構古いよなぁ、コマ○ドー!」
「そのあとに麒麟○翼見てた」
「ずるいぞ!私だって麒麟の○は見たかった!」
「結構面白かった」
「裏切り者!」
「何を言う。最初から共闘などしてないじゃないか」
「さっき僕と姉ちゃんの仲とか言ってたけど全然仲良くないじゃないか!」
「仲良くないじゃない?仲良く、ない、が、ない。つまり肯定文」
「ちがう!じゃないかっていう疑問文だ!」
「ジャマイカ?なんだ姉ちゃんジャマイカに行きたかったのか」
「確かにジャマイカ湾は綺麗らしいけど!でも一番行きたいところはスウェーデンだから!オーロラが見たいから!」
「僕は外国に行きたくない。日本を出たくない」
「社会はグローバル化してるんだぞ!?ちゃんと世界を観ろ!」
ピンポーン
「おや?こんな時間に来客とは珍しい」
「こらまて琉!紳士気取って話をそらすな!」
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