三杯目 ~休日にだらだら過ごす人のソレ~

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「やっほー。琉也の家ってここなんだ」 「あれ、貝崎。なんでいるんだ」 「私だけじゃないよ。志音ちゃんも一緒」 「よう、仙崎」 「ほう、篠辱か」 「字が違うんだよ!ぶっ飛ばすぞ!」 「ぶっ殺す?殺しは犯罪だぞ」 「てめぇのスマホで変換するんじゃねぇよ!」 「ところで何のようだ貝崎」 「無視すんな!」 「詩音ちゃんちょっとうるさい」 「俺が悪いのか?俺が!」 「うるさいって言ってるでしょ、もう。琉也ごめんねーうるさくしちゃって」 「いやそれはいいが、二人はどうしてここに?」 「いやー琉也が暇してるんじゃないかと遊びのお誘いなわけですよ」 「あー、今は、その」 「なんだ?後ろちらちら見やがって。なんかいんのか?」 「いや、別に、そういうわけじゃ、ないんだが」 「あ?どうした?なんか顔色わりぃぞ」 「いやいや、大丈夫だ。大丈夫、だが」 「なんだよはっきりしねーなー。それに言葉にいつものキレがねーぞ。自分の不都合なことは都合よく回避するくせに」 「琉ー?誰がきたのー?」 「「!?」」 「えぇ!?いや!きにしなくてだいじゅぶだから!」 「だいじゅぶって・・・なに?なんか不良でも来たの?」スタスタ「ん?」 「おい、仙崎。この人誰だ?」 「琉也この人誰?」 「あ、えぇっと・・・」 「琉、この雌共はなんだ?」 「え、笑顔が怖いぜ?」 「怒ってるんだから当然だ!」 「華麗なるアッパー!?」ドゴォ
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