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「満足しました?簡単な問題でも、環境が違えば結構変わるものですが」
「・・・ええ。私はここのキーボードしか使わないからわからなかったわ」
どうやらまさか体育倉庫に変換されるとは思ってもみなかったらしい。
「体育倉庫に行ったやつらざまぁiIiIiIiと言わせてもらおうかな、こんな美人なのに勿体ない」
「美人だなんてそんな・・・」
「ま、謎は解けたわけだ。俺はそれだけなんで、また明日」
「・・・ええ」
寂しそうな顔をされるのは、ちょっとなぁ。
「そうだ。明日から昼休み、皆連れて来ます。そんで、皆で飯食いましょう、飯」
「え?」
「あんまり約束破らないんで、よろしく」
それでは、と空間魔法を使って扉を抜ける、と同時に念話が飛んでくる。
(あ、霧谷くん?僕なんだけど)
「模皇か、何用だ」
(戦争をおっ始めるから、今すぐ城に集合。十秒以内に来なけりゃ、学校全体を消すから。はい、いーち、)
馬鹿かコイツは?!!
俺は約束は失敗したな、と思いつつ、トラクタームーヴを唱えた。
TO BE CONTINUED...?
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