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「え、あ、はい」
じ、女子の目がっ!!
「はーい、じゃあ連絡事項はないから帰ろうかー!」
「さよーならー」
『ほんと、あの子ムカつく』
『地味子のくせに』
はいはい知ってます。
「そんな…!えりは地味なんかじゃない」
「杏奈、気にしないで!帰ろう」
さっき返却されたノートをカバンに放り込んで教室を出た。
咲せんせーね、なかなか憎めないキャラだった。
もう、関わりたくないな。
そう思えば気が楽になって携帯の電源をいれた。
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