序章
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はじめてこの空間で自分以外の声を聞いた。 懐かしい。 瞑っていた目から、止めどなく涙が溢れた。 ―――葵! 葵! あおい……? それは俺の名前なのか? 俺の名前を呼ぶ声は、 愛しい者を呼ぶ時の声色で叫び続けている。 ―――何でこんなに涙がでるんだよ…… 俺はゆっくりと目を開けた。 その間も声は聞こえ続けている。
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