益州統一

15/54
前へ
/276ページ
次へ
水鏡「そうですか、大体予想はしてました。 徐庶、先程の話しを聞いてどう思いましたか?」 すると、龍虎の後に座っていた、先程案内してくれた青年が水鏡先生に答えた。 徐庶「はい、私は、龍虎殿に着いて行きたいと思いました。 龍虎殿は、これから世を変えていく気がします。」 水鏡「そうですか、龍虎殿、徐庶は非常に頭がきれる子です。 きっと、あなた様の役に立てるでしょう!」 龍「ありがとうございます。 徐庶! これからよろしく。」 すると、襖越しに話しを聞いていた者が入って来た。 「先生! 私も龍虎殿に着いて行ってもよろしいですか?」 水鏡「お前と言う奴は、はあ、話しが聞きたいのなら始めから居ればいいでしょう! 龍虎殿、このホウ統も連れて行ってもらえませんか? こういう性格ですが、頭は切れます。」 龍「それは有難いです。 今は、1人でも多くの仲間が必要なので!」 ホウ統「これからよろしくお願いいたします。」 龍「此方こそ、これからよろしく!」 龍虎は、水鏡先生の下で、徐庶、ホウ統を仲間にする事が出来たのだった。
/276ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1463人が本棚に入れています
本棚に追加