序章

2/3
前へ
/20ページ
次へ
魔法と剣で栄えているこの世界 "グランティナ" 五百年前、この世界には魔王がおり、魔王は世界を滅亡させようと軍を率いて進軍をしていた。 だがそんな魔王軍に負けじと人間は精鋭軍を結束。 魔王軍に戦いを挑んでいた。 魔法を極めたもの、剣を極めたもの、両方極めたものもいたが魔王軍には今一歩及ばず、何度も敗北を喫した。 誰もが諦めたその時! 一人の少年が戦場に現れた。 少年を見定める魔王軍に対し少年は軽く腕を横に振った。 すると少年の周りに五つの魔方陣が展開され、中から何かが現れた。 少年は一人のモノに近づき胸に手を翳すと、そのモノの胸から剣が現れた。 少年はその剣を一振りしてから構え、魔王軍に突撃しました。 少年達の戦いは三日三晩続き、魔王軍を壊滅したのです。 そして壊滅したのと同時に現れた魔王とは一週間戦い続け、漸く勝利したのです。 その少年の姿を見た戦場にいた戦士達は彼の事をこう呼びました。 召喚騎士 サモンナイトと。 この名は後世に渡り、伝説として語り継がれていた。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加