Story1『夢見る権利』

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こうしてなんとか?…1日を終えた。 翔 『あ、和也先生…』 和也 『お疲れさまです…』 翔 『和也先生、なにかありました?顔が青いですよ。』 和也 『受け持ったクラスが…』 翔 『ひどかった?』 和也 『まぁ…。』 翔 『俺もです。』 和也 『え!翔先生も?』 翔 『はい…彼らには夢や希望を感じられませんでした。 絶望、悲しみ、冷酷さしか感じられなかったんだよ…』 和也 『私も…』 優 『そうだよん(笑)あたしたちに夢も希望もないんだぁ!!』 翔 『浅川さん!』 菜実 『失望してる、みんなに』 和也 『文井!』 ? 『うざいんだ、マジで』 翔 『太輔…くんだね』 あいか 『先生とかー邪魔なだけだよ?』 ? 『消えてくれよ…』 翔 『宏光くん…』 宏光 『俺らの邪魔をすんなって』 杏奈 『先生なんていっしょう嫌いだし』 和也 『そんな!』 るい 『この世に必要なくない?少なくともあたしたちにはいらないから』 七海 『夢見る権利を…誰に奪われたかわかりますか?』 翔 『…わからない』 七海 『あなた方です(笑)………せーんせっ♪』 和也 『なんだって?…』 優 『泥棒だー(*^^*)』 翔 『わたしたち…教師が?』 誰か真実を…教えてくれよ… つづく。
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