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ファンタジー関連の話が好きだという事もあり、Sから教えてもらった数々の小説は私自身、とても興味を持って読む事が出来ました。
そうして私が即発され執筆の道を選んだとしても不思議では無いでしょう。
しかしいきなりオリジナルは(創造力的に)無理という事もあり、最初は二次小説を書きました。
なんとかそのシリーズも三作目、そこそこのしおり数、閲覧数を貰えたのですがそもそもエブリスタは二次小説が禁止されている場。当時の私はそれを知らず、運営側から強制非表示をくらった時はそれなりに落ち込みました。
なんだかんだそうして月日は流れ高校三年の十二月。
推薦で大学が決まっていた私には周囲の友人と違って時間がありあまっていました。
そんな時、同じく推薦で大学が決まっていたSがこんな事を言いました。
「(オリジナル小説の執筆)ヤらないか?」
「うほっ」
今思えばこの一言からこの作品は始まったのかもしれません。(意味不明)
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