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ちょっとミニ話作ってみます!
※捏造ありまくりなので苦手な方は飛ばしてください!
そこは怪盗達の集まるアジト。
テーブルの上の書類にまみれてうなだれる一人の男がいた。
『くそ…昨日セクサとバーで酒のみまくった後の記憶がない』
『100パー喰われたわね。腰痛いんでしょ?』
『……。』
『痛いんだ~。マジでwお兄も本当雑食よね~』
ズノが無言に黙り込んだことを肯定ととりバカにするいつも通りのマリーはテーブルの向こう側で爪の手入れをしている。
『おまえの兄貴だろうが。どうにかなんないの?あの性癖。』
『無理でしょ』
即答で応えてるマリーが室内をキョロキョロ見回す。
『めずらしく筋肉バカいないけど一緒じゃないんだ?』
『今日来るって言ってたけど……?』
『さっきまでここにいたお兄もいないしね~』
マリーの一言でハッとなりズノは立ち上がった。
部屋を出て急いでアジトの中の仮眠室のドアを開けるとベッドの上で上半身裸の涙目のニックが顔を真っ赤にしてこちらを向いた。
もちろん上にセクサ様が降臨されている。
『ズノかー。昨日はご馳走様!ちょうどいいやーまざる?』
『まざ…んねーよ』
一瞬何か脳によぎったがもちろん拒否する。
そりゃ好きなやつが半裸で涙目って凄いそそってしまうけど、昨日自分がやられた相手と三人でなんてごめんだ。
だいたいニックは何でこんなバカに抵抗しないんだよと腹が立つ。本当にニックはマリーを大好きなんだと認識させられてそれがまた余計に腹が立つ。つーか好きな奴の兄貴だからって逆らえないとかこいつ本当にバカ。
手招きするセクサを横切りベッドに貼り付けられているニックの腕を引っ張りあげ部屋から連れ出す。
後ろでセクサが『つまんないのー』とかほざいているが完無視してやる。この年中発情期男が…。
続きます´ω`)ノ
今日はこの辺で(`・ω・´)ゞ
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