魔王様、夕食のお時間です

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「こちらが刺身でございます」 「ねぇ」 「はい、何でございましょうか」 「あのさ、これ俺が頼んだものじゃないよね。俺が頼んだのは女勇者の女体盛りだよね。いや、あのね、すいませんで済む問題じゃないの、分かる? そうやってなんでもかんでもすいませんで済むなら警察要らないんだよね。……え? 何かおかしいこと言った? …………、いやいやそうじゃないだろ。やっぱり魔王もそこは法律に……え? 何? 俺に楯突く気? いや、今更もう謝らなくて良いよ、お前今日から便所掃除ね、はい決定ー」
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