* ⑫ ―2*

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さほど日が開かないうちに、連絡を取って、どうするか聞いてみると、やっぱり一緒にいるとか言って、俺の家に来た、彼女。 俺が、どんだけの理性をもって、この間帰したか、分かっているのか、分かっていないのか。 この間と同じように、俺の隣に座る彼女に、俺はめまいがするような感じがした。 もう、テレビを付けるとか、そんなの考える必要もなく、隣に座った彼女の肩を抱き寄せて、キスする。 彼女も、抵抗することもなく、俺の服を掴んだ。 .
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