* ⑫ ―2*

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そのあとは、彼女の全てに唇を寄せ、恥ずかしそうに、また、少し怖がっているような彼女をゆっくりと俺のものにする。 途切れとぎれに甘い声を出しながら、彼女は、 「せ、んぱい…スキ…」 と、小さな声で呟く。 「俺も、好きだよ。ミキちゃん」 彼女の髪を撫でながらそう言うと、彼女は少しだけ顔を歪めた。 .
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