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またしばらくして、幹事が一次会の終了を告げる。 いい感じに酔っぱらったあたしは、一次会で去って行く人の流れに乗って行こうとしたけど、 「美木さんは主役だし、次も行くよね~?」 と、小島さんに腕を掴まれていた。 そして、反対側の腕には、井上さんが、 「せんぱ~い。行きましょう♪」 と、あたしより酔っぱらった様子でぶら下がっている。 彼女の左腕は、高木先輩の右腕に絡まっていた。 .
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