もう一度好きと言って

* ⑯ ―２ *

｢――――たまに飲みにくらい誘ってもい いよね？仕事終わりに。そんで、また皆でここ泊 まれば｣

小島の言葉に、何を言い出すのかと思う反面、また、親しくなれそうな予感に、

｢毎日って訳じゃないし、たまにつきあってよ｣

と、言っていた。

時々は、井上さんや村上なんかも一緒に飲みに出かける日々。

俺にとって、久しぶりに充実した日々だった。

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