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恐る恐るアパートに向かうと、彼はいなくて、ホッとした。 それからも、時々、メールがきたり、着信があって、拒否もした。 そうすると今度は、家にいる時に来て、カギを開けて入って来ようとした。 もちろん、チェーンかけて開かないようにして、部屋の電気を消して返事をしないでジッと我慢して、 彼が諦めて帰るのを待った。 毎日来るという訳でなく、分かってくれたのかな?なんて、油断した頃に現れる彼。 .
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