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「美木だけが、悪いんじゃないと思うよ」 静かに口を開く先輩。 「みんな同じじゃないし、いろんな始まり方や、終わり方があると思うし」 「だけど、このままの状態がいい訳ないんだし、お互いの為にも、もっかい話した方がいいんじゃないかな。 俺が一緒に行くし」 頷くしか出来なくて、涙が止まらなかった。 .
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