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二人とも服を着たままだったけど、先輩のワイシャツのボタンが2、3個外された首元を目の前に、急に恥ずかしくなる。 先に起きたら、どんな顔して先輩が起きるのを待ったらいいか分からない。 そして、何より、この腕の中が、心地よすぎて、『もう少しだけ…』と、そのまま目を閉じているうち、 また、あたしは眠りに入ってしまった。 .
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