もう一度好きと言って

* ③ *

そのうち、図書室に来る人も固定してきて、また、いつもの感じに戻ってきた。

３年生は、本を借りたりする人も少なく、誰かしらの人はいるけど、仕事としては増える訳ではなかったので、あたしは相変わらずの日々を過ごしていた。

そして、あたしは先輩と出会った。

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