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「政宗様。」
「OK.入りな。」
驚いた。
似てるなんてもんじゃない。
そのままオレを見ているようだった。
オレが若干厭らしい笑みを浮かべ、英語を操っている。
広間の真ん中に座らされる。
一切の拘束物はない。
ただ、座らされただけだ。
何故…。
先程まで不審者扱いされていたオレをどうして拘束しないんだろう。
…この方がありがたいけど。
訳が分からぬままオレのそっくりさんを見つめていると、1人の男が声を上げた。
「筆頭!!何でですか!
何故コイツを拘束しちゃあいけねぇんですか!? 」
余程不服だったのか、男は声を荒らげて叫んだ。
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