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※注意
ヤヴァいシーン有り
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小十郎に突撃した政宗は、後ろから抱き付き項にそっと息をかけた。
そして、おねだりをした。
「小十郎…(眼帯が)欲しい。」
その言葉を聞いた小十郎の何かが切れて、政宗を寝室まで運んだのは言うまでもない。
「まッ待て!ぁん…ッ
な、んで、んぅ…ッ!こんな事に…ァあっ!」
「お前が誘ったんだろーが。」
必死に言葉を紡ぐ政宗の足を持ち上げ、腰を沈めた。
その度に甘い嬌声が響く。
顔を真っ赤にして声をあげる政宗を見下ろし、
『お前が悪い。』
口付けながら囁いた。
――――――――
疲労で寝てしまったか。
隣で小さく寝息をたてている。
頬を指でそっと撫でると、ピクッと反応する。
それが愛しくて。
普段はキツイと言われる表情も自然と軟らかくなる。
ふわりと笑い、頭を撫でた。
後処理を済ませ、服を着せてやった時。
そう言えば…と、ある事を思い出す。
眼帯。
ダメと言っても無駄だろうし、第一あれ(「欲しい」)は、おねだりのつもりなんだろうし←ちゃんと分かってた。
まぁ、生き物じゃないからいいか。←読み通り
と、いう事で。
寝ている政宗に装着した。
「似合うじゃねぇか。」
口付けて、眠りに落ちた。
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