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「ぷるるんっ!ぷるるっ」
「ぷるんっ!ぷるぷる!」
っと…ミニスライムの群れに見付かっちまったみたいだな、俺は前衛としてラビーちゃんの前に手を出して庇うように前に出る。
「さぁ行くぞ!……ラビーちゃんには指一本触れさせない!!(前衛的意味)」
俺はミニスライムの群れにびっくりしたのか顔が赤いラビーちゃんを横目で見ながらミニスライムの群れを警戒する、盾を叩きシールドスキル『provocation』を発動して群れに突っ込む………この時ラビーちゃんが俺の台詞を“恋愛的”意味で捉えていることに気付かずに。
俺が両手に盾を装備してしゃがむとミニスライムが俺に突っ込んで来て……他人から見たら山が出来ているだろう、ミニスライムの圧迫で俺の体力ゲージが徐々に減少して行く『automaticallyrecovery』のスキルの回復が追い付かない速さで減る中で可愛いある声が聴こえてくる。
『雷の力…稲妻の速さ衝撃の電流…lightning』
詠唱を入れて範囲魔法になったlightningは俺の体にも少量のダメージを与えてミニスライムを爆散させた。
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