→つ づ き か ら

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   【‐放課後‐】     明久 「やったー!凄いよ姫路さん!これも姫路さんの力のお陰だよっ!」   瑞希 「そんな…。ありがとうございます。」   明久 「これで僕らはEクラスと、教室の設備を交換できるんだよね!少しだけど、今までより良い環境になるよ!」 (少し―からは瑞希を見て)   雄二 「いや、設備は交換しない。」   明久 「え?」   雄二 「設備は今までのままだ。良い提案だろ?Eクラス代表さん。」   宏美 「そんな…、どうして…。」   明久 「何でだよ!?雄二!せっかく勝ったのに…!!」       教室の扉が開く     明久 「ん?」   優子 「決着はついた?」   明久 「如何したの?秀吉…。その格好…。――そうか!やっと本当の自分に目覚めたんだねっ!」   秀吉 「明久よ。わしはこっちじゃぞ。」   明久 「え?秀吉が――… ふたり?」 (秀吉と優子を交互に見て)   秀吉 「それはわしの姉上じゃ。」   優子 「秀吉は、私の双子の弟よ。私は、2年Aクラスから来た大使、木下優子。我々Aクラスは、貴方達Fクラスに宣戦布告をします!」   明久 「えええええええ!!?如何してAクラスが僕らに!!?」   優子 「最下位クラスだからって手加減しないわ。容赦なく叩き潰すから、そのつもりで。」   雄二 「―――――… はッ。」 (笑う)    ***
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