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源「戦艦大和・武蔵・榛名・霧島は主砲照準を相手駆逐艦に狙いを定めろ。相手空母は後回しで構わん」
大和・武蔵・榛名・霧島「〝了解!!〟」
源「翔鶴は艦隊直掩機を出した後に、駆逐艦初月・新月・若月の護衛の下に退避…
時折状況判断をして、直掩機を増やしてくれ」
翔鶴〝了解!相手艦隊への攻撃はどうしますか?〟
源「…翔鶴、相手には巡洋護衛艦土佐が居る。土佐は汎用性の高い武装を有しているが、艦隊から航空飽和攻撃を防空することと潜水艦探知・追跡・撃破を主に重点としている」
翔鶴〝つまり、突っ込んだら火達磨になると?〟
源「そういうことだ。しかも、土佐は実戦を十回以上経験している現代戦のスペシャリストだ。その上、飽和攻撃を何度も阻止して100km先の敵艦隊を数回攻撃している。
対応を誤ったら、少なからずの戦力喪失は確実に有るだろう」
翔鶴〝了解しました。直掩機20機を上げます。以上〟
源「了解」
源は、そうして無線を切る。
源「大和…相手艦隊との距離は?」
大和「相手艦隊との距離は75000…その上、海域が海域なのでそれ以上の間隔を取ることが不可能…
意見を具申させて頂けば、今直ぐに攻撃するのがベストです」
源「よかろう…」
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