9人が本棚に入れています
本棚に追加
戦艦大和・防空指揮所にて。
源「さて…大和!武蔵!榛名!霧島!弾着観測の準備だ!主砲砲撃用意!!」
大和「了解!!武蔵・榛名・霧島に了解スと信号有り!!」
源「了解。あと斉射の射撃時点は任せるが、弾種は九一式徹甲弾及び七五式拡散榴弾は装填しとけ」
大和「了解!」
大和・主砲、九一式徹甲弾及び七五式拡散榴弾を1:2の割合で装填。
源「武蔵・榛名・霧島に発光信号!〝準備出来次第、準備完了ノ信号ヲ送リ、開始ハ我ニ続ケ〟だ」
大和「了解!」
各艦、準備が進められた。
因みに、前回も出た七五式拡散榴弾だが文字通りの拡散する榴弾だ。
仕組みは、まず発射して設定した距離・時間・高度又は近接信管等で信管が作動。
その信管が起爆剤となって、砲弾内にある気化爆弾(重油等の引火性液体に着火剤は起爆付のC4←)が爆発。
砲弾の破片も七五式拡散榴弾の威力の一躍を担っている。
そして、散布界にある対象物を破壊し尽くす。
まあ、某小説の二つの某砲弾を組み合わせたかのような砲弾ではあるが…それはまた別の話。
大和「武蔵・榛名・霧島から準備完了の発光信号有り!」
源「了解…」
最初のコメントを投稿しよう!