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秋月〝こちら秋月!!現在、島風・冬月・宵月と交戦し冬月・宵月を行動不能にしたり!島風とは小破のやり合い!!〟
源「了解!秋月!!金剛隊から離脱してこっちに来い!」
秋月〝了解!!〟
秋月は、源の指示に従って急遽艦隊へ戻ることに…
長門「金剛隊から更に主砲発砲を確認!!」
源「装填速度…こっちと同じ位にしてあるからな…」
源は、金剛隊から来る主砲弾を見る。
源「秋月!照月!涼月!お前らは後方にて退避して対潜警戒体制を組め!!」
秋月・照月・涼月「了解!!」
秋月・照月・涼月は、源の指示に従って後方に退避して対潜警戒体制を敷く。
源「長門!陸奥!回避後、主砲及び対艦誘導弾発射だ!準備急げ!!」
長門・陸奥「〝了解!!〟」
長門・陸奥は、回避運動を取りつつ主砲弾と対艦誘導弾の発射準備に取り掛かった。
長門「主砲!一式徹甲弾及び七五式拡散榴弾装填!!」
陸奥〝対艦誘導弾にデータ入力…入力完了〟
次々と兵装の準備が行われる。
一方、金剛らは…
金剛「まさか…新型追尾魚雷を秋月に搭載しているとは…」
金剛は、行動不能になった冬月・宵月と被害が小破判定を受けている島風を見る。
島風は、自分の快速で小破まで抑えているが…冬月・宵月は、島風との数ノットの遅さで酸素型伍式魚雷を喰らってプロペラシャフトが折れて、前や後ろへ行けなくなった。
仕方なく、金剛は野分・春月に冬月・宵月の曳航を命じた。
金剛「思わぬ損害を喰らったな…」
比叡〝仕方あるまい…次弾を装填して、長門らが撃って来た所を合図にこっちも撃ちかえすぞ〟
榛名〝しかし、源の改装で結構やり易くなったよな?〟
霧島〝確かに…砲塔旋回速度が毎秒30°は有り難い…〟
実際は、金剛型戦艦・長門型戦艦の主砲砲塔旋回速度は毎秒30°と設定されている。
大和型戦艦の主砲砲塔旋回速度は毎秒45°である。理由は、動力の大きいモータを載せることが出来たと設計書には書かれている。
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