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食事を終えると俺は香月とゲームをしながら遊んだ。
「それにしてもどのゲームにしても白ちゃんは弱いね♪」
「今に見とけ!必ずどのゲームでも負けないくらい強くなってお前にギャフンと言わせてやるぜ!」
「ギャフン」
「今じゃなくていいから!」
「フフフ♪」
「お前なぁ」
「それにしても白ちゃんのお母さん遅いねぇ」
「確かにそうだな。まあ、母さんなら大丈夫だろう」
「せっかく久しぶりに白ちゃんのお母さんにご挨拶できると思ったのになぁ♪」
「挨拶とか言って余計なこと母さんに言うつもりだろ!」
「余計なことではないよ♪間違っても白ちゃんが学校でドン滑りしてるとか言わないからさ♪」
「言う気満々じゃん!」
「テヘ♪」
「テヘ♪じゃねえよ!」
「それじゃあギャフン♪」
「それも違う!」
こんなことしてホントは香月は俺のこと心配してくれてるのだろう。
「お前を送るついでに母さん探すか♪」
「大丈夫だよぅ!私は一人で帰れるから白ちゃんはお母さんを探しにいって!」
「だからお前を送るついでに探すんだから一石二鳥だろ!」
「そういうことなら私も探す♪」
「お前はおとなしく帰れ!」
「私も探すのぉ!心配だから!」
「さっきと言ってることが違うじゃねえか…。仕方ねぇな!じゃあ30分だけだぞ!」
「OK!30分で見つけられたら白ちゃんなんかおごってね♪」
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