プロローグ

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本土のとある場所… 一人の青年がこの夜中に誰かに電話をかけている… 時間帯は深夜の2時。どうやら仕事の電話なのか知らないが話しいる。 「ええ、こちらのほうでのすることは一通り済みました。ターゲットのほうも記憶を思い出すことはないとは思います。ええ…」 「それと、私のほうもそちらに帰る予定です。先日の高野が絡んでいた事件はこちらでも確認できましたので…」 「あとは淡路さんの情報と私の情報の入れ替えを出来ればさしてください。風紀班にも合流させて貰えると助かります。え?ああ…私が睡眠をほぼとらなくても動けるのは淡路さんも知ってるでしょう…昼間はカフェで働いて夜は風紀班と別な仕事で動きますよ。」 「まあ、そういう話はあちらで話しますよ。明日には着くと思うので、でわまた…」 そういうと青年は電話を閉じ、目的地海上都市に向かうのであった
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