花見で一杯
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「でも良かった! 知ってる人杏奈以外居ないんだもん」 今日は志筑高校の入学式。 何とか同じ高校に受かったけれど、クラスまで一緒なんてこれはもう運命かもしれない。 だから嬉しそうにメイはそう言ったのに。 「あら、そんなこと――」 『新入生は体育館に……』 杏奈の声は大きな校内放送に遮られて。 「行こっか?」 「そうね」 短いスカートを翻し二人は走り始めた。
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