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空家メモ
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♀イリーゼ
昔の恋人は持病有りの聖職者又は、超善人。
聖職者だと血を飲んだらどうなのかしらと迷い迷い……超善人かな?
とにかく、彼は血を貰っても吸血鬼にはなれなかった。故に死に際に自分の血を全て与える決意をした。
その頃にランスと出会う。
ランスは彼の病魔を取り除けたが、彼がそれを望まなかった。
イリーゼはそのまま、長い間思考停止状態で身長が縮む。
その頃の記憶がはっきりとあるのがアストルとルフレ。リヴィエールは、幼い自分に笑い掛けていた姉の記憶がある程度。
ルフレはこの時から、イリーゼを気にしていたが、まだ恋ではなかった。
その後、長い間無表情でいた所為で表情筋が固まってしまって、笑いたくてもイマイチ。弟妹が産まれる度に緩和しようと奮闘。ラルムやエルが産まれる頃には大分緩和されたが、まだまだだというので父による「外で友達を作ってきなさい」という荒療治。
結果は大成功ですもふもふにゃん←
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