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「ここまで来れば平気かなぁ」
俺が俺に話してきた、
〈お前は誰なんだよ、なんなんだよ、なんで俺の姿なんだよ〉
俺は問いかけた、
「昨日もあったじゃんかよぉ、坂道でさぁ、」
!?
こいつの言葉に俺は耳を疑った
〈じゃあ昨日のことは全部…〉
「夢じゃないよぉ、昨日のことは☆」
〈なんで…俺の姿…〉
「詳しくはわからないけど、分かりにくいから俺のことは純二で」
〈いいから…この変な場所から戻してくれよ…〉
「オッケー、じゃいくよ~」
また目の前が白くなっていく…
「はっ!」
戻った…
〈よーし戻ったねぇ、〉
「お前は誰なんだよ…」
〈簡単に言えば、俺はお前が望んでいるお前だなぁ〉
〈あの時、お前は力がある自分を望んでいただろ?、だから俺はお前のめちゃ力が強い版だねぇ〉
「力がある俺…」
そうだ…力があればなんでもできる
、俺には力がなかったが…
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