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おじいさんは俺の事を睨み付けたあとに、にやっと笑いながら自分の前を通りすぎていった
変なじじぃ…
そうとしか思えない感じだった
また、歩き出すと自分の前に誰かが現れた
「入ってあげるよ…」
そういって近づいてきた
手を自分の前に出してきた
そしてその手を自分の手と重ね合わしてきた
「君とはうまくいきそうだね」
自分に重なってくる!
怖くて動くことができない
とうとう、自分と完全に重なってしまった
「あ、う、うわぁぁぁぁ!!」
意識が遠くなった…
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