もう一人の自分…

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クラスはいつもざわついている 朝だと言うのに…うっとおしい 「お…きたな 波戸部」 あぁ、いい忘れたが俺の名は 波戸部 純 名前なんてどーでもいいが 「波戸部ちゃーん、ちゃんともってきたよねー?」 チッ このチャラ男、鍋田にはいつもむかつく、 俺に金を要求してくる。力があれば殴ってやりたい、力があれば 「ちょっとトイレいこうぜーん」 俺の手を引っ張ってトイレにつれていく 俺をトイレの壁に投げつけ襟をつかみながら言った 「今月分の金、まだだよな?」 俺は払いたくない…でも、言葉にでない 「いいんだぜ?、2年にあの事チクっても…」 脅されても…払うしか…ないか
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