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流「…」
なんだこの沈黙…
流「あ、あのさぁ!!」
由「ん?」
流「今日は楽しかった?」
おい!何言ってんだ自分!
由「フフフ(笑)楽しかったよ♪」
それならいいんだけども…
由「あっ!!そう言えば何で流星君は親睦会行かなかったの?」
流「んー、俺も柏崎さんと一緒で友達作るの苦手だからかな?それに俺は圭介とかと違ってこんなカッコ悪いし(笑)」
由「そんな事ないよ…人は姿だけじゃなくて重要なのは中身だから、それに私は今日流星君の優しい気持ち知ったよ?だからカッコ悪くなんてないよ♪」
うわっ、めっちゃキュンとくるセリフありがとう。ヤバくない?今の普通の男なら気絶してるよ!?
圭「まぁお前は普通じゃなくて変人だしな。」
おい!!違うだろ!!
翔「変人ってか変人と変態とカスでしょ。」
バージョンアップしてるぅぅぅ!?
くそーアイツらめ、出番少ないからって俺のこと散々いいやがって。
とりあえず何か返事しないと!!
流「ありがとう(笑)そう言ってもらえるだけ嬉しいよ♪俺も柏崎さんのいいとこ見つけたよ?」
由「どこ?」
流「人の事をしっかり見てるとこ♪」
由「フフッありがとう(笑)」
流「いいえー♪」
由「あっ私ん家ここ!!」
広そうな家ですねぇー。
由「今日はいろいろとありがとう♪」
流「うん♪俺も楽しかったよ!!」
由「私もだよ(笑)じゃーまたね、」
柏崎さんは手を振って家に向かった。
流「さぁーて家に帰りますか♪」
俺が帰ろうとしたとき後ろから柏崎さんが俺の事を呼んだ。
由「流星君!!あの~、また一緒に遊んだりしてもいいかな?」
この子は何言ってんのかな?
流「当たり前だよ(笑)またご飯食べようね一緒に!!」
由「うん!!じゃー今度こそ、バイバイ(笑)」
そう言って柏崎さんは家の中に入って行った。
今日は本当に楽しかったな、少し楽になったかも。
流「今日はちょっと遠回りして帰ろうっと!!」
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