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そこに、本物の『キミ』が現れて
それが真くんだったんだ
机のイメージそのままのキミ
クールで大人っぽくて、でも凄く人を思いやれる優しい人
あたしと繋がりたくて席まで替わって、弟を好きになってしまったあたしに、それでも好きと言ってくれた
きっと平を完全に吹っ切れてない気持ちを知りながらも、デートに誘ってくれて……
真くんのことを知るたびにもっと真くんを知りたいって思った
一緒にいたら幸せになれるって、幸せだなって
ドキドキと安らぎをくれる真くん
あたしの気持ちは……どこへ向かってるんだろう……
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