君への気持ちは…

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「うわぁっ!!」 ぼーっと考え込んでいるところに鳴りだした携帯の音で一気に現実に引き戻された 心臓がドクドクしてる…… 目線を携帯に向ければ、メール受信の青いランプ そっと画面に手を滑らせる 『桜。今日彼女と別れた。あと、今真に俺の気持ち話した。これからは正々堂々、桜に気持ち伝えるから!!』 「真くんに……そっか……」 真くんからも連絡くるかな? 平にはどう返したらいいか分からず、そのまま画面を閉じた 明日からどうなるんだろう…… そんな少しの不安と緊張感 結局その日、真くんから連絡がくることはなかった
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