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■ワノクニのレンジャーに関する法律
【第1条:国民の区別】
この法において、国民を以下3つに区別する。
1、国営レンジャー→国が運営するレンジャー部隊に所属する者
2、民間レンジャー→民間人が運営するレンジャー部隊に所属する者
3、民間人→レンジャー部隊に所属していない者。レンジャーの運営者も、自身がレンジャー部隊に所属していない限りは民間人として扱われる。
また、1と2を総称してレンジャー、1~3を総称して国民と言う。
【第2条:討伐依頼と報酬】
第1項:討伐依頼の発信
モンスター出現時、該当エリアの国営レンジャー支部長は、討伐レンジャーを選定して討伐依頼を出す義務がある。討伐依頼を拒否された場合は、別のレンジャーへの討伐依頼、もしくは他エリアへの要請を再度行う事。また討伐依頼は各レンジャーの依頼頻度や経験、実績を踏まえ公平に選定する事。
第2項:討伐依頼の返答
同条第1項により討伐依頼を受けたレンジャーは、速やかに受諾、もしくは拒否の返答をする義務がある。
第3項:討伐報酬
民間レンジャーがモンスターを討伐した場合、国はモンスターのランクに応じて該当レンジャー に討伐報酬を支払う義務が発生する。
第4項:討伐報告
レンジャーは、モンスター討伐成功後は速やかに国営レンジャーへ報告する事。これを怠る、また虚偽報告があった場合は、報酬減額や罰則対象となる。
第5項:討伐の権利
モンスターの討伐は、各エリア国営レンジャー支部長の依頼受諾レンジャーのみが可能である。依頼を受けていないレンジャーがモンスターを討伐しても、報酬は発生しないものとする。
【第3条:国民の魔法使用制限】
第1項:民間人の制限
全ての民間人は、攻撃魔法を中心に他者に危害を与える魔法の使用を禁ずる。国選結界師により対象魔法が封印されていない者は、罰則対象となる。
第2項:レンジャーの制限
レンジャーは、同条第1項の魔法の封印を解く事を認める。但し、国民に対して魔法を悪用した場合、明確な理由無き場合は重大な罰則対象となる。
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