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――――――
10月14日。
17時08分。
赤い夕焼けに木の葉の影を路上に落とすその時間に〝過ち〟は犯された――
カキンと金属が鳴り響く。
木製の机が中央に3つ。
その奥にある教卓の上で、金槌が落とされたからだ。
( <●><●>)「これより――学級裁判を開廷します」
傍聴席から息を飲む音がした。
学級裁判。
生徒達の規律を守るために作られた、この学校独自の物。
過ちを犯した生徒を罰する場――
( ><)「貴方は下校途中、渡辺酒屋――まぁ駄菓子屋さんにいた被害者から飴玉を盗み取りましたね」
容疑〝窃盗罪〟。
(;・3・)「だから!俺はやってないYO!!」
(#・∀・)「俺のイチゴ飴ちゃんを取りやがったんだからな!」
(;・3・)「取ってないYO!!」
('(゚∀゚∩「ぼるじょあが飴玉を持っていた所を僕は見たんだよ!」
(;・3・)「あれはメロン飴だC!!」
('(゚∀゚∩「赤かったよ!あれは絶対イチゴ飴だよ!」
ミセ*゚ー゚)リ「うーん…現行犯かぁ…困ったね長岡君」
_
( ゚∀゚)「困ったね芹澤さん」
弁護席に立つ2人の男女。
_
( ゚∀゚)[]]「――でも、ジャポニカ学習調査名簿を見て矛盾になりそうな発言を見つけたよ」
彼らは被告人の最後の盾。
そして――
('(゚∀゚∩「赤かったよ!あれは絶対イチゴ飴だよ!」
_
( ゚∀゚)pm「意義あり!!」
――最後の剣である。
3階にある技術室
5年3組〝長岡ジョルジュ〟は〝言の葉〟という剣を用いて矛盾を切り伏せていく。
5ー3の弁護士のようです
レイトンVS逆転裁判面白かったおん。
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