生物兵器

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ゆっくり歩いても、やはり音はなる。仕方ないな。 「もう少し静かにできないの?」 「無理、諦めろ」 辺りを見回しながら歩く。くそ、一本道だ。 「見つけたぞ!」 「B5だ!」 「ほら来た」 ジオは水鬼に身をまとい、水狼を作り上げた。 水狼が突っ込み警察を潰す。ジオは後ろからダッシュしてすり抜ける。 「ば、ばだしばごぎゅうでぎなびのぼー!!」 「あ、すまん」 ちなみに、私は呼吸できないのよー!! だ。 リオを酸素が入った水の玉で包む。これがあれば水鬼をまとったままでも肩に乗れる。 駆け抜けたら広い場所についた。 「2時の方角に警察5人、3時の方角にヘスリッヒ2体、11時の方角にナット1体!」 リオが敵の位置を報告してくれる。ありがたい。
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