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……で、忙しい昼を終えると休憩になる。サラたちの食事はお昼前に済ませるため、今日みたいに早々にこむと大変だ。
「サラちゃんってすごいよね、戦っても強いし料理もうまいし」
「そうそう、羨ましいよ」
「そのうちできるようになるよ」
どうだろう……私、とりあえず神様なんだよね。
北欧神話のフレイヤであるサラは、プリアーにいなくてはならない。しかし特別にオーディンに許可をもらい、アルブルにいてもいいことになっている。
もちろんその事は言ってはいけない。絶対バレたらダメ。
「きれいだし頭いいし料理うまいし……才色兼備っていうのはまさにサラだね」
だってそういう神様なんだもん。
もちろん口には出せません。
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